日本の気候に合わず育てることが難しいと聞いていたのですが食べてみたい一心で育ててみました
20ポット分 各3粒 播種
梅雨時を避けるためにもっと早く蒔けば良かったかな、というメモあり
※ 種 松尾農園様(通販)
発芽していた記録あり
発芽にばらつきは少しありつつも概ね発芽してくれた気がします
畑(Y3-2)(三段畑のY3の2段目)に定植(昼)
30cm 2条 千鳥
※ ポット内に根は結構回っていた(苗は小さくとも豆類はほとんどそんな印象)
鳥避けに紐を1条につき1本張る
1ヶ所 2株〜3株育て
※ 前作なし
この日の夕方には理由は分からないけど1本折れていた
翌日にはネキリムシ類の被害も散見された
何株(何ヶ所)畑に定植したのか記録がないのですがこの時点で生き残ってくれてるのは10ヶ所の記録あり
木の枝を使って支柱を立てる
やっぱり育たなかったのかと思っていたら花がついて嬉しい限りでした
この時点で既に黄色い葉が出てきた
6/28あたりから徐々に莢ができてきました
そして
初収穫
※ 播種から約2ヶ月半
莢を摘まむと「ぽん」と弾けて中にヒヨコマメがありました
本当にヒヨコの形してるんですね
ほとんど1粒でしたが、1莢に1〜3粒でした
1分半ほど茹でていただきました
ほのかな甘みを味わいながら美味しくいただきました
初収穫より多めに採れました
台風の影響で倒れるものや、時期的になのか枯れるもの出てきましたがまだ莢をつけてくれてます
茶色くなっている莢の中はほとんどが何もない感じでしたが中には種になりかけてるようなものもありました
緑の莢ではない茶色めの莢に入ってるヒヨコマメも食べてみたところ
緑のヒヨコは青さが感じられる味わいですが、対して茶色がかったヒヨコは青さがなくコクがあるように思えました
緑のヒヨコマメを採らずに残せば全て茶色いヒヨコマメになる、とは言い切れない感じなのですが後者の方がさらに美味しい気がしたので残せるだけ残してみようかなどと思いました
台風を乗り越えて
枯れ果てた株も出てきました
枯れた茶色い莢の中は空っぽのものが多いのですが振るとカラカラいうものもあって種として次に繋いでみたいと思います
莢が開いてるものも散見されたので種としてすでに落ちたのかなとも思いつつ
そんな中でもまだ新しい莢を付けてくれる株も
育つかどうかも微妙だった上に8月になっても頑張って育ってくれて感動です
ありがたくいただきます
この日をもって春蒔きのヒヨコマメを終了しました
また秋に蒔いてみようと思います
虫の多さや季節的にも厳しい環境だったと思いますがゆっくり適応してくれて育ってくれたのかなと思ってます ありがとう
(終了)
・莢を早めに採るとまだヒヨコが小さくありました
・豆の大きさを確認するには莢を優しくつまんでみて固かったら、という感じで収穫しました ここで力が入ってしまうと莢が弾けてしまってその後中身は育たないのかもしれません
・また光を通すとヒヨコの大きさが確認できて収穫しやすかったです(私の場合は夕日がちょうど重なって)
・収穫後常温保存で翌日〜翌々日には茹でていただきました
・フレッシュなヒヨコマメを食べられるのは家庭菜園ならではのことと思いますが収穫には正直手間がかかると思いました(1つ1つ中身を伺う必要があるので)
・ヒヨコマメの茂みに触れているといつも汗ばんでいる印象でした