ドクダミ、オオバコ、ヨモギ、ミントなどではなくいきなりマニアックな浴湯料となりますが今回は
臭木(くさぎ)
お風呂に入れる人はあまりいないのかもしれませんが「和ハーブ図鑑」等に載っている食べたり煎じたりとできる薬草の一種のようでした
今回のチョイスの背景を少し
農家さんの仕事を請け負う都合上、その関係エリアの草刈りをしばしばするのですがそこでいつも気になっていたこの場所
この場所の草刈りをするたびになんとも言えない「良い香り」がありました
その度に色々と嗅いで探すのですが正体を見つけることができず
ですがついに今年その正体が分かりました
それがこれ
「臭木(くさぎ)」
という植物(画像: 8/14)
形容し難い香りなのですが独特な、個人的にはたまらなく良い香りがします(甘い系)
時期によるのかもしれませんが何も臭くはなく「ピーナッツのような香り」と記載があったりするのですが、そう言われてみればそのような気もしなくもありませんでした
良い香りと感じるものは干したり浴湯料としたくなる趣味があるので集めて干してみました
干してもその芳香は残る類いの植物のようでした
そのため干してるだけでも良い気分になれました
せっかくなので煮出してお風呂に
色はあまり出ず、量に対して香りも控えめかなとも思いましたが浴湯料としての臭木は「アリ」でした
やはりそのなんとも例えにくい芳香をお風呂でも味わえるのが良かったです
その後も考えていてこの芳香に似てると思ったのが
ゴーヤの茂みの香り
ゴーヤの茂みはこれまた特有の芳香があってすごく好きな香りなのですが、この正体も具体的に掴めず「茂み」としか判断できてないのですが臭木はそれに似た芳香のような気がしています
ゴーヤの実にはその香りが感じられますが、茂みほど強く香ることはなくお風呂や家にその香りを持ち込むことができなかった背景があったので今回発見できた臭木はとても嬉しく思います
→ ゴーヤ